営業がいないデザイナーでも案件は取れる|追いかけない集め方
営業がいない/苦手でも、案件は得られます。ただし「営業ゼロの魔法」ではありません。追いかけなくても相談が届く市場と仕組みを選ぶ話です。
※すでにデザインの仕事で収入を得ているフリーランスの方に向けて書いています。
制作はできる。なのに、案件のたびに自分を売り込む時間が消えていく。
実績は増えているのに、入口が「候補の一人」のままなら、営業の消耗は続きやすい。
「営業が苦手」なのではなく、毎回ゼロから候補者として並ばされる入口に居続けている。
営業したくないのに、案件のたびに自分を売り込んでいる
「また自分を売らなきゃいけないのか」——その疲れ、ありませんか。
制作実績は増えているのに、毎月DMや紹介依頼を続けなければ案件が途切れる。
ぼくはそれを、あなたの性格や営業力が足りないせいだとは思っていない。
デザインだけを売る市場では、候補者として並べられ、価格や提案力で比較されやすい。
必要なのは営業トークの強化だけではない。指名・紹介・仕組みで相談が届く入口へ、戦場を足すことだ。
問題は営業力より「比較される入口」にある
クラウドやコンペ、相見積もりの入口は、最初から比較される前提で設計されている。
そこで勝つために営業を強化しても、入口のルールそのものは変わらない。
追いかけなくても選ばれる働き方は、「待っていれば降ってくる」ではない。
外観や現場の成果が、次の相談を連れてくる構造へ移ることだ。
自分が動いた分しか収入にならない集客を続ける限り、営業を止めた瞬間に案件も止まりやすい。
看板は外観そのものが次の相談を連れてくる
店舗外観は街に残る。通行する人だけでなく、近隣の事業者にも仕事そのものを見せ続ける。
ぼくが現場で聞く相談は、「何か作れますか」より先に、「店が見つからない」「外観で選ばれない」といった経営の話が多い。
押し売りより、店舗の課題を聞いて整理する力が中心になる。施工は職人連携。
営業しなくてよい、と約束する話ではない。毎回ゼロから自分を売り込む比率を下げる、という話だ。
追いかけずに選ばれる働き方が向く人
すでにデザインで収入がある。IllustratorやPhotoshopを自分で動かせる。
営業そのものが嫌いなのではなく、「候補の一人として毎回売り込む」消耗を減らしたい。
向かないのは、仕組みを整えず、何もしなくても案件が届く方法だけを探している人だ。
あわせて読む
- 看板デザイナーという選択(本編) — 市場を変える、という選択の全体像
- 単価が上がらない本当の理由 — 比較されやすい市場の構造
- 看板デザインの仕事と単価 — 仕事内容・案件の実態
- 事務所入口の会社の顔 — 外観が指名につながる現場観察
この話が役に立つ人/今は向かない人
役に立つと思う人
- フリーランスとして、すでにデザインで収入がある
- 営業や売り込みの消耗を減らしたい
- IllustratorやPhotoshopを自分の手で動かせる
今は向かない人
- これからデザインを学ぶ段階の方
- 何もしなくても案件が降る方法だけを探している方
- 情報収集だけの方——この先は具体的すぎるかもしれない
当てはまるかどうかは、あなたが決めてほしい。ぼくから無理に引っ張る話ではない。
よくある質問
営業をまったくしなくても案件は来ますか
何もしなくてよいわけではない。指名される入口をつくる必要がある。営業ゼロの魔法ではない。
人と話すのが苦手でも看板の仕事はできますか
押し売りより、店舗の課題を聞いて整理する力が重要になる場面が多い。施工は職人連携。
SNSの発信は必要ですか
手段の一つ。発信量だけが答えではなく、外観や現場の成果が次の相談を連れてくる入口もある。
判断材料だけ、先に置いておく
営業が苦手なのは、あなただけのせいではないと分かったとき、次に残るのは判断だ。
自分の地域で成立するのか。今のスキルのままでいけるのか。あなたに合うか。
その判断材料として、ぼくは3日間限定で見られる無料動画を用意している。売り込みのための登録ではない。判断したい人だけ、受け取ってほしい。
詳しい話の入口は、本編にまとめている。
動画は本編からLINE登録後、3日間視聴できます。「あなたに合うか」を判断するための動画です。